ムスメが飛び出す絵本がほしいとのたもうたので、なにかいいのがないか探してみた。
飛び出す絵本といえば、昔テレビか何かで見た「不思議の国のアリス」がすごい気になってて、リンク先見てもらえればわかると思うんですが、これがもう半端ない飛び出しっぷりで、これがぺっちゃんこにたたまれてるってのが信じられないんですよホント。
でもさすがにこれは大人向けだよなー…もっとちゃっちい奴でいいんだよなたぶん…
とか思っていろいろ見てたら、上記のアリスを作ったロバート・サブダさんの別の作品を発見。
クッキーが1枚ずつ増えていく、というシンプルな内容。
日本語版もあるみたいですが英語版のほうが安かったのでこちらを購入。ほら、絵に見とれて字まで読まない可能性高い気がするし…!
こちらもなかなかの飛び出しっぷりで、ムスメ大興奮でした。
プレゼントとかにも良いんじゃないかなーこれ。あんまり小さい子だとクシャって壊しちゃうかもですが。。。
ついでにお花のポップアップ絵本も購入。こちらは純粋にインテリア用。好きなページを開いて固定できるってのがニクい。
こっちはまだ届いてないけど楽しみだー
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以前、電子書籍の普及で紙の本がなくなるか?みたいな話をしてたときに、
「電子書籍だと気軽に貸し借りできないのがいやだ」って言ってる人がいて、なんかものすごく納得した。
そうだよね、「これおもしろかったし読んでみて!」っていう交流ってなくなってほしくないよねー。
ブログにアフィ貼っとくのとはなんか違うんだよねー。
「それほど興味ないけどせっかく借りたし読んでみるか」からはじまってハマった作家とかあるしなー。
貸し借りに限らず、本をプレゼントするのもデータだと何となくやりづらい。
受け取った瞬間の「この装丁かわいい!」とか「ちょwwwこんなネタ本どこで見つけたしwww」みたいな反応が見れないのはさみしい。
で、飛び出す絵本ですよ。
これって電子書籍では絶対実現できないジャンルですよね。
こういうのがあるからやっぱり紙の本は侮れない。
貸出はライセンス管理規格ができれば実現できると思う。けど電子書籍出版業界がコストかけてそんな規格を作るかどうか……。
同種の端末(規格)同士なら技術的にはできそうよねー。
それができたところでエンドユーザーしか得しなさそうなのが問題か。
音楽とかはわりと電子化浸透してきてるけどそのへんどうなんだろう。電子データのレンタルって聞いたことないような。