バスの中で、目の前に座っていたおじいさんが、
「初めてのパソコン講座」みたいな冊子を広げてました。
どこかのパソコン教室の教材かしらん?とちょっと覗いてみました。
マイコンピュータを開きます
ふむふむ。
Aドライブを開きます
……?
フロッピーの中身を確認します
……。
以下、数ページにわたり延々と、フロッピーディスクとマイドキュメントの間でのファイルのやり取りについて解説されていました。
なんだろう。町の老人向けパソコン教室ではいまだフロッピーが全盛なのか、それとも数年前の古い資料をたまたま読んでいただけなのか…
でも実際、今ってフロッピーみたいなお手軽メディアってないよね。
SDカードとかUSBメモリとかがもっと安くなればいいんだけどな。
CD-Rは安いけど焼く手間とか一度焼いたら消せないとかお手軽さに欠けるしなー。しかも微妙にかさばるし。
そう思うと100均で3枚セットが買えちゃうフロッピーは偉大だったな…
ところで最近、今まで全然パソコンに興味のなかったオジサンオバサンや小学校低学年くらいの子供がYoutubeやニコニコ動画を見るためにパソコンを使うようになったとかいうのをあちこちで聞いて、なんかすげぇなと思うのです。
パソコン教室とかに通うオジサンオバサンとかって、昔は「年賀状をパソコンで作りたい」とか「遠くに住んでる子供とメールがしたい」とかそんな感じだったんじゃないかと思うんですが、
最近だと「Youtubeやニコ動が見たい」とか「Skypeで孫とテレビ電話したい」とかになってたりするのかなあ。
うちらがオジサンオバサンになる頃にはどうなってるんですかね。
「中高年のためのケータイ講座」とかはあってもよさそうだな。