「ムスメちゃんはかわいいお人形がほしい」
「そうか」
「サンタさんちゃんとくれるかなー」
「大丈夫、おかーちゃんがサンタにメールしといた」
「サンタさんスマホ持ってるの?」
「持ってる持ってる」
「ムスメがいい子にしてなかったら『いい子じゃないからやっぱりプレゼントいりません』ってメールしとく」
「!?」
「ちゃんとおかたづけしとかないとプレゼント置く場所無くてトーチャンの腹の上とかに置いていくかもしれんで」
「!?!?」
なおサンタはAmazonでプレゼントを送ってくる模様。
***
ゲーム脳とかの話で「現実と虚構の区別ガー」とか言うくせに
クリスマスになると全大人が共謀して幼児にサンタを信じ込ませようとするのは何故なんだぜ…
これこそ現実と虚構の境界が曖昧になる最たるものだと思うんだが。
(しかも保育園とか幼稚園も共謀してくるから各家庭の判断で「うちは信じさせない!」なんてわけにはいかない)
(宗教上の理由でサンタが来ない家とかはどうしてるんだろうか)
そんなわけで我が家のサンタは微妙なリアリティと微妙な胡散臭さを兼ね備えたキャラ設定です。
さあいつまで信じてるかなー?